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34 ペット輸送の手続き
(1)子犬・鳩・猫などの小動物は、手回り品料金(260円位)がかかり、次のような制限があります。
・長さ70センチ以内、縦+横+高さ=90センチ以内の容器に入れること。
・容器をふくめて重量が10キログラム以内であること。
・100キロメートル程度の距離であること。(乗換えがある場合)
・区間、列車などに制限がありますので、あらかじめ駅へ相談します。
(2)航空便で送る時は、各航空会社の空港貨物課へ出発の前日までに電話予約し、当日空港へ連れていきます。ペットゲージは4〜5種類あり、大型犬から室内犬、猫まで大きさに合った容器を貸してくれます。(貸出料は500円前後)
(予約の際はペットの種類、大きさ、搬入時間、フライト便名を申し出ます。始発・最終便は取扱をしません。空港から空港までの取扱ですから、当日中に引き取ります。運賃は前払いです。)
熱帯魚や淡水魚を送る時は大きめのビニール袋に水を1/2〜1/3入れ酸素を吹き込んで口を密閉し、段ボールに入れて荷造りをします。熱帯魚は水温が下がらないよう発泡スチロールなどの保温材で詰めてくれますが、ない場合はエアーポンプを荷造り直前まで回して、できるだけ多くの酸素を水に溶け込ませます。密閉すると水が腐敗しやすくなりますので、荷造りをする前には、2〜3日エサを与えず排泄物を出させます。 |