見積り編 |
■見積りは複数とって比較検討を
無料で見積りをしてくれる引越会社が多いので、一社だけでなく、複数の引越会社に見積りをとってみると、価格やサービス面
の比較ができて、初めて引越する人でも大体の相場が見えてくる。その上、見積りをお願いしただけでプレゼントまでもらえたりするので、お得です。
■じっくりトコトン話を聞こう
意向をはっきりさせて業者と相談しましょう。楽したいけど、あまりお金をかけられないという人でも、要望に応じてさまざまなコースが用意されています。この場合も、複数の引越会社から話を聞いておくと、比較検討ができて、よりよい選択ができます。一見、高額かと思っても、引越にかかる自分の時間を考えると、価格以上にお得な場合もあります。
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準備編 |
■貴金属
現金、有価証券、各種通帳、印鑑、重要書類、宝石、貴金属、カードはバックなどにひとまとめにして、引越当日はご自身で持ち運び、管理してください。
■冷蔵庫
輸送中、冷蔵庫からの水漏れで他の家財を濡らす恐れがあります。引越前日までに中を空にして電気を抜いておいてください。また、製氷皿の水を捨てることも忘れずに。1週間位
前から計画を立てて冷蔵庫の中身を使い切るようにしましょう。
■洗濯機
排水ホースなど完全に水を抜いておいてください。
■石油ストーブ
灯油を完全に抜き取り、点火用の電源も外してください。
■ステレオ/ビデオの配線
配線は事前に取り外してまとめておいてください。その際、記号などをつけて外しておけば、新居での配線が楽に行えます。
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荷造り編 |
■新居の見取り図を作っておくと便利です
お引越をスムーズに運ぶためには、面倒でも新居の見取り図を作っておくと効率的です。部屋ごとの番号を決め、それぞれの荷物に運ぶ部屋の番号を記入しておきます。引越当日にご説明いただければ思いどおりに荷物が納まっているというわけです。また箱に書く文字は上部だけでなく側面
にも書いておくと、積み重ねても横から見てわかるので便利です。
■奥の部屋から荷造りするのが原則です
荷造りしたものの、気がついたら荷物で出入口がふさがってしまったり、当たって転んだり、山積みされたダンボールはスムーズな引越の邪魔になります。荷造りのコツは一番奥の部屋の普段使用しないものから徐々に。遅くても2、3日前から準備を始めましょう。
■荷造りを任せる場合
次のものについてはご自身で事前に梱包、新居到着後の荷ほどきをされることをお勧めします。
・引越後すぐに使用される食器類、衣類、洗面用具など。
・肌着など他人に見られたくないもの。
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荷ほどき編 |
■家具の配地図を事前に用意しましょう
引越当日どこに何を運ぶのか一目でわかるように、事前に新居の部屋と家具のサイズを計って配置を考えておきましょう。また作成した家具の配置図は、新居の入り口など見やすい場所に貼ると荷物の搬入に便利です。
■いるもの、いらないものを考えるいい機会
引越の前に捨てるものを整理する人は多いが、引越後も今までの生活の無駄 を見直すいい機会といえます。ダンボールの中のものが、これから本当に必要なものかどうか考えてみましょう。引越上手な人ほど、多くのものを持たずシンプルに生活しています。ものが少なければ、引越も楽しくラクにできるというものです。
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手続き編 |
■役所関係の手続きはまとめて済ませましょう
転入届をはじめ役所での手続きはいろいろとあります。市区町村によって必要なものが違う場合がありますので、事前に電話で確認し、まとめて済ませるようにすると能率的です。印鑑登録のように、本人以外が手続きをすると委任状が必要なものもあるので、なるべく本人がまとめてするとよいでしょう。
■手続きは早めに
いろいろあって面倒くさいが、どうせやらなければならないことなので、スケジュールを決めてすばやく済ませてしまいましょう。後に延ばすと、手続き自体を忘れてしまったり、期間が過ぎて不都合が起きたりする可能性もあります。引越カレンダーを参考にスケジュールを立てましょう。
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